超音波検査

超音波検査とは

超音波検査は「エコー」とも言います。各種の検査の中でも、比較的耳にする機械が多い検査のひとつではないでしょうか。

そもそも超音波検査とは、対象に向けて超音波を発生させ、反射した超音波を受信して画像データとして処理するものです。
なぜ超音波の反射で画像が取れるのかといいますと、音波が反射して戻ってくるまでの時間を計測して、その情報をもとに画像を作っているからなのです。

いちばんよく目にするのは、妊娠中におなかの赤ちゃんの様子を見るために行うような場合だと思います。
超音波検査の画像から、赤ちゃんの心臓の動きや生育具合、へその緒の血液の流れなどを観察することが出来ます。また、写真から体長などを測ることもできるのです。

もちろん、胎児の様子を観察するためだけではなく、さまざまな臓器の疾患などを検査するためにも使われます。
たとえば、同じおなかに対するエコー検査でも、肝臓やすい臓などのおなかに収まっている臓器の様子を見ることで、脂肪肝や結石などの病気を見つけることが出来ます。
また、心臓の大きさや弁の状態を見るための「心エコー」、頚動脈の様子を見るために首から超音波を当てて行う「頚動脈エコー」、足の付け根から足全体の動脈・静脈の血液の流れなどを検査する「下肢動脈エコー」「下肢静脈エコー」、胸や首から超音波を当てて乳腺や甲状腺の状態を調べる「乳腺エコー」「甲状腺エコー」などがあります。

超音波検査は、超音波を当てる場所に専用のゼリーをぬって行います。角度を変えたりしながら見るものなので、基本的には少し時間がかかるものだと思っておいたほうがいいでしょう。
そのため、お手洗いに行きたいときは、腹部エコーの場合以外は、お手洗いを済ませてから検査を受けるほうがおすすめです。
なお、腹部エコーの場合は、膀胱などをみるため尿を貯めておいたほうがよいそうです。